■コラム■体重計は真実を映さない

2023/04/04

さて皆さま、体重は毎日計測していますでしょうか。
特段ダイエット中でなくとも、私は毎日決まった時間に計測しアプリで管理しています。
この↓画像は有名なのでご覧になった方も多いかと思いますが、同一人物が同じ体重で体脂肪率を下げた=筋肉を増やし脂肪を減らすことに成功したものです。

体重がいかに見た目のあてにならないかが分かりやすいと思います。
人が人を見て太っているか細いかを判断するとき、見た目=脂肪の量で判断しているということです。
体重は口に出さなければ人には見えません。


まず、体重計に乗って表示された数字は何を表しているかを知りましょう。
【水分量】+【筋肉や内臓】+【骨】+【脂肪】=体重です。
「体重が昨日より1kgも増えた!」という場合、この4つのうちのどれか、もしくはいくつかが増えているということです。骨の重さは大人になればさほど変わりませんから、水分か筋肉か脂肪が複雑にプラスマイナスを繰り返しているのです。
ここで厄介なのが、体重計というのは【増えたor減った】は教えてくれますが、【何が】を教えてはくれません。これをよく覚えておいて欲しいのです。
※家庭用の体組成計に表示される【筋肉量】や【脂肪量】は未だ誤差も非常に多く信ぴょう性に欠けると私は思います。というか、その数字がいくら良い結果だったとしても見た目が変わらないのであれば意味がありません。

特に、筋肉に刺激がいくようなトレーニングを行うようになるとこの体重計の数字が更にややこしくなります。
脂肪はマイナス、筋肉はプラス、これがぴったり重なった場合体重計に出る数字は一切動きません。筋肉が増えるスピードが上回れば増えることすらあります。
こんなに運動を頑張ってるのになんで増えるの?」ということが多々起こるわけです。身体の中身は上の画像のように良い方向に向かいつつあるのに、そのモチベーションを下げてくるようなイメージですね。

筋トレを始めた場合、体重計はあてにならなくなってくる。ということは知っておいて損はありません。そして、大事なのは数字ではなく見た目と言われる由縁はここにあります。
体重計に出る数字をとにかく低くしたい!のであれば、有酸素運動ばかり行うのが早いでしょう。汗、脂肪、筋肉、すべてが落ちていくでしょうから、【体重】は減ると思います。【何が減るか】は分かりませんが…

それでもやっぱり体重が気になってしまう…という気持ちもよく分かります。
痩せたくてジムに行っているのに、体重が増えたらいい気持ちにはなりませんよね。
そんなときの対処法や、自分が痩せているのか太っているのかを知る方法もセッション時にお伝えしています。

今後、科学の進歩に伴い【何が増えたのか】【何が減ったのか】を正確に、手軽に計測できるようになると良いですね。

まとめ
・体重は【水分量】+【筋肉や内臓】+【骨】+【脂肪】を足したもの。
・体重計が教えてくれ
るのは「増えた」「減った」だけであり、【何が】は教えてくれない。

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