■コラム■重い重さに込められた思い

2023/12/26

「おもいおもさにこめられたおもい」…早口言葉のように見えますが話はいたってまじめです。

以前、筋肉を「意識すること」の弊害というコラムを書いたのでまずこちらをご覧いただきたいのですが、僕が思う【正しいフォーム】とは「対象となる筋肉に的確に刺激を入れられるフォーム」=「余計なところに力が分散しない、狙った所だけが動くようなフォーム」だと定義づけました。もちろん怪我をせず安全に動作が反復出来ることが大前提としてです。そして、正しいフォームで動作を行おうとすると重量が扱えないという大きな矛盾が生まれるというところまでがリンク先の内容でした。

僕は「この方は正しいフォームを習得出来ているな」と判断しない限り重さを増やしたりは決してしません。なぜならそんな状態で重さを足したところで余計にフォームが乱れるだけですし、いたずらに怪我のリスクだけが増えて良いことが何もないからです。
つまり、どんどん負荷が重くなっていくなと感じている会員様がいたとしたらフォームに対して「大変よくできました」の太鼓判が押されていると思ってください。これが重量にこめられた思い、タイトル回収です。おそらく多くのトレーナーはフォームの習得度が低い状態で無茶な重さを扱わせたり、どんどん過負荷をかけたりはしないはずです。人によって上達の速さは違いますし、ジムに通う頻度でも全然違ってきます。同じ方でも胸は上手だけど背中は苦手ということもよくあります。
ですので人によっては、または部位によっては数カ月間軽い重さで一生懸命「練習」することもありますし、過去に経験があったりセンスの良い方だと1か月後にはどんどん負荷を増やしたりします。苦手な動きや場所に関してはずっと軽い重さを扱うので筋肉はあまり発達しません。こういったあたりも、「ジムに通ったらどれくらいで身体に変化が起きますか?」の質問に一概には答えられない要因の一つです。

そもそもなぜ重量を扱う必要があるのでしょうか。ダイエット目的の女性でも重量を追う必要があるのでしょうか。
このあたりを説明すると長くなってしまうのでまたの機会にお話させていただきます。主にトレーニングボリュームを稼ぎやすいことや精神的疲労度の違い、トレーニングにかかる時間の短縮など様々な要因で僕はある程度の重量を扱うことを推しています。

「私は別に重いのなんか持ちたくない。ただ痩せられればいいんだ。だから重さは増やさない。」結果が出ているのであればそれで全然良いと思います。出来上がった身体こそが正解であり真実です。

これまで「なんでこんな重いのをやらされるんだ!」と不服に思っていた会員様がもしおられましたら、次回からは「フォームが綺麗に出来ている証拠だな」と置き換えてみてください。もちろん僕の方でも口頭で上手ですとお伝えします。都合のいい冗談のようなお話ですが、実際この通りなのです。

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