■コラム■シュガーホリック(砂糖依存症)

2024/02/13

砂糖依存症(さとういぞんしょう、Sugar Addiction)とは、砂糖の含有量が多い甘い飲料や食品の過剰摂取によって様々な疾患が発現する原因となる依存症の一種である。「砂糖中毒」とも呼ばれる。※Wikipediaより抜粋

依存症と言えば何を最初に思い浮かべるでしょうか。薬物やアルコール、たばこといった外部から摂取するものから、ギャンブルや買い物、スマホ依存など行動に関するものもあります。
簡単に言えば、それが断たれると不安になったりイライラしたり、摂取(もしくは行動)したくてたまらない、もしくは強く不快感を感じる物事だと定義されています。

煙草やアルコールが体に毒だというのは何となく理解されていることだと思いますが、【砂糖】はどうでしょう。甘くて美味しいお菓子や料理には欠かせない調味料であって、中毒性や毒性があると感じている方はほとんど居ないと思います。しかし、この身近な【砂糖】にも依存性や中毒性があると示唆されているのです。
詳しくはこちらの砂糖はマイルドドラッグの項目をご覧ください。

ごくごく簡単にメカニズムを説明します。人の脳は甘いものを食べると快楽物質を出します。「これうま~!」というあの感覚です。これはパチンコで大勝ちした時であったり、人によってはお酒をたらふく飲んだ時だったり、SNSでいいね!をたくさんもらった時だったり…とにかくその人が気持ちが良いと感じることです。一度それを覚えた脳はまた「あの刺激が欲しい」と求めるようになり、同じことを繰り返してしまうというわけです。
ギャンブルが辞められないのも甘いものが断てないのも、意志が弱いとか根性がないというわけではなく、この脳内物質があまりにも強い快感を生むためどうしても求めてしまうという可能性があるのです。

また面白いことに、ストレス度の高い生活をしている人の脳ほど刺激的な快楽を求めやすく、ストレスのない生活をしている人ほど快楽を求めない傾向があるそうです。つまりストレスフルな環境な人ほど様々な依存症に陥りやすいということです。貧困層に薬物中毒者やギャンブル中毒者が多いことがこれを裏付けています。なんとなく裕福で悠々自適な生活を送っている人が何かに執着して健康や生活をめちゃくちゃにしてしまっている、というイメージはありませんね。

​​​砂糖には上記のような脳の快楽物質を分泌させる作用があり、依存性が認められています。甘いものを食べれば一時的に高揚感や多幸感は得られますが、決して満たされることはなくまたすぐに食べたくなるでしょう。そうしているうちに食べる量や頻度が増え、なくてはならない物になってしまうというわけです。お腹が空いているわけではないのにつまんでしまう、食後にデザートを食べないと気が済まないという方は既に依存症かもしれません。
ペットボトルなどの甘い飲み物なども大量の砂糖が入っているため注意が必要です。よろしければ高カロリーな飲み物に注意というコラムもご覧ください。

砂糖依存症そのものが何か自覚症状を生むことはありません。自分が依存症だと気付くことすら出来ないと思います。
そうして長期間に渡り大量の砂糖を摂取して起こることと言えば【肥満】【糖尿病】です。さらに現在ではうつ病・アルツハイマー・動脈硬化・腎臓病・肝障害・骨粗鬆症・白髪・肌のたるみ、しわ、くすみ の原因になるとされているのです。
砂糖の大量摂取がうつ病の原因になり得るというのは意外でした。詳しくは品川メンタルクリニック様の記事でご覧ください。

砂糖を完全にゼロにしろというわけではありません。ここ日本で暮らしている限りそれは無理というものです。
1日に取っていい砂糖の量は20~25gと言われています。差し当たり、この数字を越えないよう甘いものを控えてみてはいかがでしょうか。特にペットボトルや缶コーヒーなどで砂糖を加えたものを日常的に摂取している方は、あっという間に超えてしまうため要注意です。
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